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[Zapier] 連携ガイド

概要

Zapierは様々なアプリを連携させて自動化された作業を実行できるサービスです。 たとえば、Gmailに新しいメールが届いたら、チャネルトークにメッセージを送信するように設定できます。
Zapierを使用するには、まず2つ以上のアプリを選択し、2つのアプリ間で連携の自動化を実行するアクションを選択する必要があります。
→ このような自動化はZapと呼ばれ、Zapierが提供する様々なアプリ間の連携ができます
ZapはTriggerとActionで構成されます。
Triggerはアプリで発生するイベントとなるトリガーを表し、
Actionは他のアプリで実行するアクションを表します。
たとえば、Gmailからメールが届くのがTriggerで、チャネルトークにメッセージを送信するのがActionです。

留意事項

OpenAPIを使用するため、Zapierを使用するためにはチャネルトーク有料プランの契約が必要です。
Zapier Triggerを利用する場合、チャネルトークにて新しいWebhookが自動生成されます。
チャネルトークの1チャネルあたりの生成可能なWebhookの数は10個までに制限されています。この上限数を超える場合、新規Webhookを自動作成できずZapが起動しません。
自動生成されるWebhookは以下のような形になりますが、当該Webhookを手動で削除または修正する場合も、Triggerが正常に作動しません。
    注意点
接客チャットまたは社内チャットでやり取りするメッセージをTriggerとしてリアルタイムに受け取り、当該チャットルームに再度メッセージを送信する場合、Zapが無限に反復されるZaploop(無限ループ)に陥り、Zapierにて利用上限まで使い切ってしまったり、料金が大量発生したりする可能性があります。
Zap生成時にこの反復を起こさないように注意する必要があります。
フィルターアクションを使用してこのような現象を防ぐことができます。 ex) ボットが送ったメッセージは無視
Zapierの有料アカウントで活用できます。
複数のZapにまたいで、無限ループされる現象が発生する可能性もあります。
ex) Gmailからメールが来たら社内チャットグループにメッセージを送信、社内チャットグループのメッセージが来たらGmailにメールを送信

活用例

始める

1.
Zapierにログインします。
2.
左メニューのZapsを押して、右上の Create>Zap を選択します。

Gmailが来たとき、社内チャットグループにメッセージ送信

1.
TriggerのアプリをGmailで選択します。
2.
EventをNew Emailで選択します。
3.
テストするGmailアカウントにログインして接続します。 個人アカウントではなく、ビジネスアカウントにリンクする必要があります。 Gmail自体が、ビジネスメールでない場合、他社Zapとの連動が制限しています。参考
4.
LabelをInboxに設定します。
5.
Testがうまくいくか確認した後、Continueを押してから次のアクションを設定します。
6.
ActionのアプリをChannel.ioで選択します。
7.
EventをSend Message to Group in Team Chatに設定します。
8.
チャネルトークチャンネルに接続します。 接続されたチャネルがない場合は、Connect a new Accountを選択します。
9.
アクションを下図のように設定します。
Group:メールが来るとき、そのメールの内容をメッセージを送信したいグループを選択します。
Bot Name:メッセージを伝達するボットの名前を入力します。
Message Text:メッセージに入る内容です。 この例ではメール内容で何が来たかをお伝えするために、Gmail Triggerから受け取ったBodyPlainデータを入れました。
j.
Testを押して、そのチャネルにメール内容が含まれたメッセージがちゃんと届いたか確認します。
k.
Publishボタンを押して、Publish & Turnを選択します。
l.
これで上で作ったZapをテストできます。 連動したメールアドレスにメールを送信した後、連動したチャネルのグループにメッセージが来ることを確認します。
Zapier無料アカウントの場合、Gmailを利用すると新しいメールがトリガーされるのに最大15分程度かかることがあります。

新しい接客チャットが流入したら自動的にメッセージ送信

1.
TriggerのアプリをChannel.ioで選択します。
2.
New User Chat Openを選択します。
3.
チャネルトークのチャネルと接続します。 接続されたチャネルがない場合は、Connect a new Accountを選択します。
4.
Testがうまくいくか確認した後、Continueを押してから次のアクションを設定します。
5.
ActionのアプリをChannel.ioで選択します。
6.
EventをSend Message to UserChatに設定します。
7.
上で接続したチャネルと同じチャネルを選択して接続します。
8.
アクションのUserChatを下図のように設定します。
この例では、接客チャットが新たに流入するたびにメッセージを送信するので、前のTriggerから受け取った接客チャットId値を活用します。
9.
残りのアクションのフォームを以下のように設定します。
10.
Test または Skip Test を押します。 Testを押すと、任意にインポートされた接客チャットにメッセージが送信されます。
11.
Publishボタンを押して、Publish & Turn Onを選択します。
12.
これで上で作ったZapをテストできます。 デモページでチャットルームに入った後、メッセージを送り、設定した挨拶を設定したボットが送ってくれるか確認します。

チャネルトークのチャネルとの接続方法

チャネル設定>開発者向け> API >+新しい認証キーを作成を押して、Key名を入力した後に現れるAccess KeyとAccess Secretを各項目に合わせて入力します。